身体や健康

交通事故にあった方へ むちうちの症状・治療・通院の流れをわかりやすく解説

交通事故にあい、数日から数週間たってから首や肩の痛み、違和感が気になっている方へ。
この記事では、むちうちの症状や治療、通院の流れ、知っておきたい注意点を分かりやすく解説します。

もくじ
  1. 交通事故後に痛みを感じたらやるべきこと
  2. これってむちうち?交通事故後に起こりやすい症状
  3. 交通事故のむちうちは整形外科と整骨院、どっちに通う?
  4. 宇都宮のきくち整骨院が行っている交通事故治療
  5. 交通事故のむちうちはいつまで続く?通院期間の目安
  6. 交通事故治療の費用はいくら?自賠責保険の仕組み
  7. むちうちを悪化させないための過ごし方
  8. まとめ:交通事故後のむちうちで大切なこと
  9. 宇都宮でむちうち治療を相談できる整骨院を探している方へ

交通事故後に痛みを感じたらやるべきこと

交通事故から数日〜数週間経ってから首や肩などに違和感が出る人は少なくありません。
この章では、今からでも整理しておきたい警察や保険の手続き、通院の考え方をまとめています。

痛みが軽くても早めに受診

痛みが強いときは受診の判断がつきやすい一方で、痛みが軽かったり日によって調子が変わると病院に行くタイミングを逃してしまう人も多いです。
しかし、保険会社が事故との因果関係を認めてくれるのは、事故発生から2週間以内なので早めに行きましょう。

また、交通事故の不調は放置していると長引く原因になります。
少しでも身体に違和感があれば、早めに受診するようにしてください。

特に、下記の症状がある場合は受診を急いでください。

  • しびれが強い
  • 力が入りにくい
  • 歩きにくい
  • 強い頭痛や吐き気がある

受診する前に次の3つをメモしておくと、病院で説明をするときに役立ちます。

  1. 事故が起きた日
  2. 気になっている症状をすべて
  3. 症状が出た日

事故直後は平気でも後から痛くなることも

むちうちは、事故の衝撃で首が強く振られ、首まわりに負担がかかって起こることがあります。事故直後は緊張していて痛みを感じにくく、帰宅後や翌日に痛みが強くなることも珍しくありません

首や肩の痛みだけでなく、頭痛、めまい、吐き気、手のしびれ、だるさが出る場合もあります。
違和感を覚えた時点で、交通事故との関係を含めて病院で確認しておくのが安心です。

レントゲンで異常がなかったのに痛い場合

レントゲンは骨の確認が中心なので、骨に問題がなくても、他の原因で痛みが残ることがあります。

異常なしと言われたあとも痛みや違和感が続くなら、症状が出るタイミング、痛む場所、困る動作を具体的に伝えて相談してみてください。

警察への届出

保険手続きの土台になるのは、警察への届出です。
届出がないと交通事故証明書が用意できず、保険の話が進みにくくなることがあります。

また、事故の扱いが物損と人身のどちらになっているか把握しておくと、保険の手続きがスムーズになります。

物損事故だった場合

最初は物損事故で処理したものの、あとから痛みが出てくることは珍しくありません。
治療を受ける場合は、人身事故証明書入手不能理由書が必要になったり、物損から人身への切り替えが必要になることがあります。
保険会社に確認したうえで、警察に相談してください。

保険会社への連絡

症状が出てきたら、保険会社にも連絡し、痛みが出たこと、受診したこと、これから通院したいことを伝えましょう

伝えるときのコツは、推測を混ぜずに、事実のみを短くまとめること。感情的にならず、落ち着いて整理するほど、やりとりが長引きにくくなります。

「交通事故後に首や肩が痛くなったので病院を受診する」
「整骨院でも施術を受けたい」
難しく考えず、この2点をはっきり伝えるだけで十分です。

保険会社に通院を断られたときの対処法

通院することや整形外科と整骨院との併用について、保険会社の反応が渋いことも多々あります。
その場合、まずは落ち着いて理由を確認してください。
そのうえで、「整形外科よりも整骨院の方が通いやすいから」など、整骨院に通いたい理由を冷静に通いたいと伝えましょう

保険会社と電話で話したときは、日時、担当者名、言われたことを短くメモしておくと安心です。あとで話が食い違ったときに落ち着いて対応できます。

保険会社から示談を急がされたときの対処法

交通事故では、治療が終わる前に保険会社から 「そろそろ示談にしませんか?」「この条件で終わりにしましょう」
といった話を持ちかけられることがあります。
しかし、もし首や腰の痛み、違和感、しびれなどが残っている状態で示談をしてしまうと、その後の治療費や通院費を自賠責保険で補償してもらえなくなる可能性があります
示談が成立すると、これで事故の話は終わりという扱いになるためです。

整形外科や整骨院に通っているのであれば、通院先の先生に相談してから判断しても遅くはありません。
判断を急がされると、自分の感覚より相手のペースを優先してしまいがちです。迷っている時点で、立ち止まっていい状況だと考えてください

弁護士に相談する目安

  • 過失の割合でもめている
  • 通院を早く終わらせるよう強く言われている
  • 後遺症の話が出てきた
  • 保険会社とのやり取りが難しい

こうした場面では、自分で対応せず弁護士に相談することで状況が整理しやすくなります。
迷っている段階であれば、話を聞くだけでも判断材料になります。

保険会社の勢いに負けてしまいそうになるかもしれませんが、「弁護士と相談します」と伝えましょう。

これってむちうち?交通事故後に起こりやすい症状

交通事故のあとに続く首や肩の痛み、頭痛やめまいは、むちうちが関係していることがあります。
実際にきくち整骨院でも、「事故後に肩こりがひどくなった気がする」「首の痛みよりも先に頭痛が出たけど、事故と関係ある?」といった相談がよくあります。

ここでは、むちうちが起こる理由とよくある症状を分かりやすく説明します。

事故にあったときに身体に起こること

交通事故では、ぶつかった瞬間に身体が大きく揺さぶられます。特に首は重い頭を支えているため、前後や左右に強く振られやすい部位です。
その結果、首まわりの筋肉や靱帯、関節に負担がかかり、痛みや動かしにくさにつながることがあります。

首だけでなく背中や腰にも影響が出る

事故の影響が現れるのは、首だけではありません。
身体はすべてつながって動くため、首をかばう動きが続くと、肩や肩甲骨まわり、背中まで張ってくることもあります。

また、首の不調が続くと、自然と姿勢が崩れやすくなります。痛い方向を避ける、肩をすくめる、背中を丸めるといった動きが増えるためです。
その積み重ねによって、背中の張りや腰のだるさが出てくるようになります。

事故の衝撃そのものが腰に伝わることもあります。シートベルトで身体が固定される分、腰や骨盤に力がかかる場合があるからです。

首と腰が同時につらいときは、むちうちだけに原因を絞り込まず、身体全体の負担として捉える視点が役立ちます。

むちうちでよくある症状

むちうちの症状は人によって違いがあり、日によって波が出ることもあります。痛い場所が変わる朝と夕方でつらさが変わるなど、一定しないことも特徴の1つです。

首・肩の痛み、動かしにくさ

いちばん多いのは、首の痛みと首を回しにくい感覚です。振り向けない、上を向くとつらい、じっとしていても重いといった形で出ることがあります。

肩や肩甲骨の内側に張りが広がるケースも珍しくありません。

頭痛、めまい、吐き気

首まわりの負担が強いと、頭痛が出たり、ふわっとするめまいが出ることがあります。吐き気をともなう場合もあり、体調不良として現れることもあります。

単なる疲れと区別がつきにくい点がやっかいなところです。

手のしびれ、だるさ

手のしびれ腕のだるさが出る場合もあります。首から腕へつながる神経の通り道に負担がかかると、こうした症状につながることがあるためです。

特にしびれが強い、力が入りにくいと感じる場合は早めの確認が必要になります。

むちうちの重さの目安と受診の判断

むちうちは、痛みの強さだけで重さが決まるとは限りません。
軽い痛みに見えても、動かすと強く痛むこともあります。逆に、痛みが弱くても、頭痛やめまいが続いて生活に支障が出ることもあります。

判断の軸になるのは、症状があるかどうかより、生活にどれだけ影響しているかです。

仕事や家事、睡眠、運転に支障が出ているなら、早めに医療機関を受診しましょう。

すぐに医療機関へ行くべきサイン

次のような状態があるときは、様子を見ずに受診を優先してください。

  • 強いしびれが続く
  • 腕や手に力が入りにくい
  • 歩きにくさを感じる
  • 強い頭痛や吐き気がある
  • 痛みが日ごとに増している

このような変化がある場合、むちうち以外の問題が隠れていないかも含めて確認が必要になります。

交通事故治療を進めるうえでも、医師の診察は土台になります。
上記のような症状がなくても、迷ったら受診するようにしてください。

交通事故のむちうちは整形外科と整骨院、どっちに通う?

交通事故後の通院先として、整形外科と整骨院のどちらを選ぶべきか迷う人は多いです。それぞれの役割や、併用・転院の考え方をここで整理します。

整形外科と整骨院の違い

整形外科は検査と診断、整骨院は施術と日常のケアを行います。

整形外科

医師による診察
検査や診断、注射や薬の処方など医療としての対応を行う

整骨院

柔道整復師による施術
骨や関節、筋肉や靱帯などのケガに対して、手術をしない方法で整復や固定などを行う

整骨院でできないこと

柔道整復師にはできない行為は法律で定められており、外科手術や薬の投与や指示はできません。
緊急の応急手当を除き、骨折や脱臼の施術も、原則として医師の同意が必要です。

また、レントゲンなどの放射線を人体に照射する行為は、医師などの資格や具体的な指示が前提となります。
そのため、整骨院で検査として行うものではありません。

整形外科と整骨院はどっちに通えばいい?

交通事故後は、骨に異常がないか神経の問題が疑われないかといった確認が必要になります。
ここは、整形外科での検査と医師の判断が必須となる領域です。

一方で、痛みが長引く背景には、筋肉や関節の状態身体の動かし方や姿勢の崩れかばう動作の積み重ねが関係することもあります。
こうした部分は、整骨院の施術や日常の身体の使い方を整える視点が役に立ちます。

どちらがいいかという話ではなく、得意分野が違うため、役割が変わります。
整形外科と整骨院の両方を上手に併用することが、早期回復につながるのです。

まだどこも受診していない人

まだどちらも受診していない場合は、まずは整形外科で医師の診察を受け、必要に応じて整骨院を組み合わせるのがおすすめです。

整骨院に通院している人

すでに整骨院に通っていても、あとから整形外科を受診することもできます
通院している整骨院の先生に相談してください。

整形外科に通院している人

すでに整形外科に通っている場合は、整骨院を併用する形に切り替えることもできます
整形外科の先生に整骨院を併用したいと伝えてください。

整形外科と整骨院を併用する手順

併用する場合は、整形外科を受診して今の状態を評価してもらいましょう。
そのうえで、整骨院での施術を受けたい意向を医師に共有し、無理のない範囲や注意点を確認すると進めやすくなります。

整形外科に併用を断られた場合

整形外科では、整骨院との併用に対していい顔をしない先生もたくさんいます
「帰りが遅くて診療時間に間に合わない」「通院はなるべく土日にしたい」などと伝えることで、認めてもらえる場合があります。
感情的にならず、整骨院に通いたい理由を端的に伝えるようにしてください。

保険会社への伝え方

保険会社には、事実と希望を短く伝えることが大切です。

「事故後の症状がある」
「整形外科を受診している」
「医師の確認のもとで整骨院にも通って施術を受けたい」
この順で伝えると、話が整理されやすくなります。

保険会社でも、整形外科と整骨院の併用に難色を示される場合があります
その場合も整形外科と同じように、「帰りが遅くて診療時間に間に合わない」「通院はなるべく土日にしたい」などと整骨院に通いたい理由を伝えるようにしてください。

併用する際の注意点

併用することにより、受診している安心感から整形外科への通院が途切れやすくなってしまいます。
自己判断で整骨院だけにすると、医師の所見が残らず、保険会社とのやり取りも煩雑になりがちです。
形外科には最低でも月に1回は受診して、日常のつらさに合わせて整骨院を活用するようにしましょう。

また、強いしびれ、力が入らない、激しいめまいなどの症状が出たときは、整形外科で診察を受けてください。
単なるむちうちだけではなく神経や脊髄のトラブルなど別の問題が隠れている場合があります。
安全の確認ができてから、整骨院での施術を進めるようにしましょう。

整形外科・整骨院の通院先を変更したいとき

生活リズムや通いやすさ、相性が合わない場合は、ためらわずに転院しましょう。
ただし、やり方を間違えると通院が遅れてしまい、回復面でも保険面でも不安が増えやすくなります。

転院する場合は、まず保険会社に通院先を変えたい意向を伝え、必要な手続きを確認してください。
受診先を変更する理由を難しく説明する必要はありません。通いやすい場所に変えたい、受付時間が合わない、治療方針を見直したいなど、転院したいと思ったきっかけを端的に伝えれば大丈夫です。

次に、整骨院を変える場合は、新しい整骨院で事故状況とこれまでの通院歴を最初に共有します。
事故日、症状の出方、今困っていること、これまで受けた説明や施術内容を簡単にまとめておくと、初回がスムーズです。
整形外科にも通っているなら、整形外科の受診は続けるか、併用するかも伝えましょう。

整形外科を変える場合は、診療情報の引き継ぎがポイントになります。
これまでの検査や診断の内容が分かると、新しい医師が判断しやすくなります。紹介状が必要かどうか、何を持参すべきかは医療機関によって異なるため、あらかじめ新しい整形外科に確認しておきましょう。
あわせて、診断書や通院証明など、保険手続きで必要になる書類の扱いも確認しておくと安心です。

宇都宮のきくち整骨院が行っている交通事故治療

きくち整骨院では、交通事故後の首や肩の痛み、むちうちに対して、カウンセリングから施術、生活指導まで院長が一貫して対応します。
整形外科との併用や転院の手続き、保険会社との連絡もサポートするのでご安心ください。
自賠責保険が適用される場合、窓口負担0円で通院できます。

早期回復、後遺症ゼロをめざす

交通事故による不調は、痛みがある場所だけに注目していると回復が遠回りになることがあります。
事故状況や症状の出方、日常生活における負担まで含めて整理し、どこに負担がかかっているかを明確にしたうえで、施術と日常の過ごし方を組み立てることが重要です。

きくち整骨院では、初回に症状を丁寧に確認し、回復計画を提示しています。
生活スタイルも聞き取り、希望に応じて仕事や家事との両立も考えながら、通い方を調整します。

仕事や家事を休めない方も多い地域だからこそ、続けながら治すための現実的な調整を一緒に考えます。

施術プランと内容

きくち整骨院ではカウンセリングと検査に力を入れており、現在の身体の状態を隅々まで細かく把握し、最適な施術プランを提案します。

施術は手技療法を中心に、必要な部位に対して人の手でしっかりとアプローチします。
事故後の身体は敏感になっていることが多く、強い刺激は負担になる場合もあります。状態を確認しながら、無理のない強さで整えていきます。

強い刺激が不安な方へ

初診時に施術の強さや触られたくない部位を確認しています。遠慮なく教えてください。
刺激の入れ方は調整できますし、不安な状態で無理に進める必要もありません。
また、2回目以降の来院でも、気になることがあればその都度お聞かせください。

痛みが強い日や、めまい・しびれが強い日は、無理に進めない判断も大切になります。
必要に応じて、整形外科での診断や画像検査をすすめることもあります。整形外科の紹介も可能です。

むちうちや交通事故治療できくち整骨院が選ばれている理由

通いやすさ

むちうちや交通事故治療においては、コンスタントに通院を続けることがいちばん大切です。

平日夜や土曜日の受診が可能
仕事帰りや休みの日でも通院しやすい体制を整えています。

予約方法が豊富
電話予約、WEB予約、LINE予約に対応しています。
電話予約は月〜土の9:00〜19:00、Web予約とLINE予約は24時間受付です。

駐車場4台完備
専用駐車場も用意していますので、お車でも来院できます。
当院入口の目の前に駐車できます。

子どもと一緒の来院もOK
キッズスペースはありませんが、施術スペースを広めにとっています。
お子様とご一緒の空間で施術を受けることができますので、ご安心ください。
院長も4歳の子供がいます。通院のハードルを下げる工夫も含めて、一緒に考えます。

交通事故治療の施術経験が豊富な院長による一貫対応

初回の問診や検査から施術、セルフケアのアドバイスまで、すべて院長が一貫して対応します。
毎回担当が変わっていつも同じ説明をしないといけなくなってしまうというストレスがありません。

院長については、院長紹介もあわせてお読みください。

病院との併用や転院の手続きをしっかりサポート

整形外科と併用したい方や、整骨院を変えたい方もたくさん来院されています。
今の状況を整理し、保険会社への連絡の仕方や段取りを一緒に確認します。

保険手続きの不安を解消

院長はクリニックでの勤務経験もあり、交通事故の手続きには慣れています。
保険会社との連絡が苦手な方も、何をどう伝えればいいか、一緒に整理しましょう。
ご希望があれば、保険会社とのやりとりの代行も可能です。

交通事故のむちうちはいつまで続く?通院期間の目安

むちうちは見た目では分かりにくく、通院のやめどきに迷いやすい症状です。この章では、回復までの目安や、通院が途切れたときに起きやすい影響を整理します。

むちうちが治るまでの期間の目安

交通事故後の痛みは、数週間から3か月くらいで落ち着く人が多いです。
一方で、完治するまでに3〜6か月ほどかかることもあります。

痛みが軽くなると、もう治ったと感じる瞬間が出てきますが、むちうちは良い日と悪い日を繰り返すため、やめどきの判断が難しくなりがちです。
通院終了のタイミングを間違えるとぶり返してしまったり、自賠責保険が適用できなくなることがあります。
自分で判断せず、受診先で相談しましょう。

交通事故治療の通院頻度

きくち整骨院では、最初は2日に1回、それから週2〜3回程度に減らし、最後は週1+セルフケアをすすめることが多いです。
ただし、これは誰にでも当てはまる回数ではなく、症状の強さや生活事情にあわせて調整します。
通院の回数を減らすときも、痛みの強さではなく、日常生活で困る場面が減っているかを基準にします。

当院に限らず、最初に通院の間隔を詰めて身体の反応を見て、落ち着いてきたら間を空ける流れが一般的です。
ただし、自己判断はせず、通院している整形外科や整骨院で相談してください。

痛みが長引く原因

むちうちは、痛みに波があるのがやっかいです。そのせいで、気づかないうちに痛みを長引かせてしまっていることがよくあります。

生活動作や負担の積み重ね

首や肩が痛いときは、無意識のうちに姿勢が崩れています。振り向かない、肩をすくめる、背中を丸めるなど、首や肩をかばう動作が続くことで、負担が積み重なります
また、首や肩の痛みが治まっていても、上記の動作が癖になっていて身体に負担がかかり、別の場所が張ってくることもあります。

痛みが軽い日に無理をしてしまい、身体に大きな負荷がかかることも珍しくありません。

長すぎる安静

安静にすることは大切ですが、長すぎる安静が必ずしも良いとは限りません。適度に首を動かすことで、痛みの長期化を防ぐことができます。

骨折や脱臼がない場合は、ケガの場所や程度によって3日~1週間程度の安静が必要です。ただし、過度な安静は筋肉が硬くなったり、血流が悪くなることで痛みが長引き、慢性化するリスクが高まります
ただし、動かす時期や動かし方は自己判断せず、受診先の指示に従いましょう。

通院が途切れる

通院の期間が空くと、身体の変化を確認する機会が減ります。
その結果、良くなったのか、変わっていないのか、良くなったけどぶり返して悪化したのかが分かりにくくなってしまいます
痛みの波に振り回されて、調子が悪いときだけ通うのではなく、コンスタントに通院しましょう。

忙しさで間が空きそうなときは、次の受診までの過ごし方を先生と相談しておくと安心です。やっていいストレッチや避けたい動きが分かるだけでも、ぶり返しのリスクを下げられます。

交通事故治療の費用はいくら?自賠責保険の仕組み

交通事故後の通院はお金はどれくらいかかるのか不安になりますよね。
交通事故の治療には自賠責保険という専用の保険があり、条件を満たせば自己負担を大きく抑えることができます。

保険の話は難しく感じやすいですが、すべてを理解する必要はありません。
流れを押さえておくことで、あとで判断しやすくなります。

自賠責保険とは?

自賠責保険は、交通事故の被害者を守るための保険です。
交通事故によりむちうちなどのケガをした場合、治療費だけでなく、通院にかかる交通費や仕事を休んだ分の休業損害、精神的な負担に対する慰謝料も対象となり、相手の自賠責保険から支払われます。

一般的な通院であれば、この保険の範囲内で対応できるケースが多く、自己負担が大きくならないことがほとんどです。

自賠責保険で窓口負担は0円に

治療費の支払い方法は、大きく分けて次の2つあります。
1. 保険会社が医療機関に直接支払う
2. いったん自分で支払い、あとから保険で戻ってくる

保険会社が病院や整骨院に直接治療費を支払う場合、通院する人は窓口でお金を払わずに済みます。

ただし、どちらの支払い方法になるかは、事故の状況や保険会社の判断によって変わります。
最初に保険会社に連絡する段階で、支払い方法を確認しておくと安心です。

過失割合があっても自賠責保険で治療は受けられる?

被害者側に過失があっても自賠責保険で治療を受けることができますが、重大な過失がある場合は減額されることがあります。

ただし、示談が成立したあとは自賠責保険を使うことができません。
痛みがあるのであれば我慢せず、早めに通院してください。

加害者側の同乗者でも自賠責保険で治療は受けられる?

事故の車に同乗していた人も、基本的には自賠責保険での治療の対象になります
運転していなかった人は、被害者として扱われることが多いためです。

ただし、立場や事故の状況によっても異なるので、必ず同乗していたことを保険会社に伝えてください。

治療費以外にもらえるお金は?

交通事故では、治療費以外にかかった費用も対象になります。
通院にかかった交通費、仕事を休んだことで減った収入をカバーする休業損害、精神的な負担に対する慰謝料などです。

通院交通費

電車やバス代、車で通った場合の費用など、通院に必要な移動費が対象になります。
領収書や記録は捨てずに残しておくようにしましょう。

休業損害

事故の影響で仕事を休んだ場合、その分の補償が出ることがあります。
学生のアルバイトや自営業など、立場によって必要な書類が変わるため、早めに確認しておきましょう。

慰謝料

事故によって受けた精神的な苦痛に対する補償です。
慰謝料は通院した期間や日数が目安になります。

むちうちを悪化させないための過ごし方

むちうちの回復は、整形外科や整骨院での施術だけで決まるものではありません。
家での過ごし方や身体の使い方で、回復の早さが変わってきます

ポイントは2つ。
痛みが強い時期は無理をしないことと、落ち着いてきたら動かせる範囲を少しずつ増やすことです。

悪化を招くNG行動

まず避けたいのは、痛いのに首を勢いよく回す、反動をつけて伸ばす、強い力で押したり揉んだりしてしまうことです。
当院の患者さんでも、早く治したいという気持ちから無理をしてしまう人がいますが、痛みをごまかして動かすほど、あとでつらさが増えることがあります。

次に注意したいのが、首を動かさない生活が続くことです。
悪化するのではという怖さから動かさない期間が長くなると、首まわりが固まりやすくなり、結果として回復が遠回りになりやすい傾向があります。

どちらの場合も、受診先で確認を取りながら段階を踏むことで回避できます。

痛みが強いときの応急対応

痛みが強い日は、まず首にかかる負担を減らすことを優先してください。
特に、長時間のスマホや下を向き続ける作業、同じ姿勢での座りっぱなしは、首にとても負担がかかります。できる範囲で姿勢を変え、首を休ませる時間を作るようにしましょう。

冷やすか温めるかで迷う人もいますが、わからない場合は、刺激を増やさず落ち着かせるほうが無難です。
どちらが合うかは症状や時期で変わるため、受診先の指示に合わせてください。

湿布や痛み止めの考え方

どうしても痛い場合は、湿布や痛み止めの助けを借りるのも手段の1つです。
ただし、湿布や痛み止めは、一時的に痛みを和らげる効果はありますが、痛みを治すものではありません。痛みを感じづらくなるので勘違いしがちですが、身体の症状や状態は変わらないのです。
その状態で無理をすることは、悪化につながります。

痛みが強すぎて日常生活が回らないときに、必要最低限の動きができる状態を作るための手段と捉えるようにしましょう。

自宅でのストレッチの進め方

痛みが強い間は無理をせず、落ち着いてきたらストレッチを始めます。

動かし方は、痛みが出ない範囲でゆっくりとが基本です。
小さい動きから始め、気持ちよく動かせる範囲までにとどめ、つらさが増えるなら回数や範囲を減らすようにします。

始めるタイミングと避けたい動き

ストレッチを始めるタイミングは鋭い痛みが落ち着いてきた頃が目安になりますが、自己判断はしないでください。
今の状態で動かしていい範囲を受診先と相談しながら進めましょう。

避けたいのは、反動をつける首の回旋、首を鳴らす行為、強い筋トレや激しい運動をいきなり取り入れることです。
少しずつ進めることが、早期回復につながります。

仕事や家事を続けながら治したいとき

仕事や家事はなかなか休むことができませんよね。その場合は負担をゼロにするのではなく、負担を分散することを考えましょう。

座り仕事なら、パソコン画面の高さを上げて、下を向く時間を減らすと首が楽になります。
同じ姿勢が続かないように、こまめに立ち上がったり、少し歩くのもいいでしょう。

スマホを見るときは、顔の前に近づけるだけで首の角度が変わります。

家事はまとめて一気にやるのではなく、短い単位で区切ると安全です。
例えば、「夜ごはんを作るときは、午前中に食材を切っておき、午後に調理をする。」「掃除をするときは、曜日ごとに掃除をするエリアを分ける。」など。
そして、家事を今まで通りに全部できなくても自分を許してあげることが何よりも大切です。

運転してもいいタイミング

運転は首を動かして安全確認ができるようになってからにしましょう。痛みが残っていて振り向けない状態だと、後方確認が遅れやすく危険が増えます。
再び事故にあわないためにも、運転を再開する日は受診先と相談して決めるようにしてください。

通勤や長時間運転で悪化しない工夫

運転再開直後は、短時間・近距離から始められるといいです。
渋滞や長距離が避けられない場合は、こまめに休憩を入れ、首と肩を固めないようにしましょう。
座席とヘッドレストの位置も、首を突き出す姿勢にならないように整えてください。

睡眠中の枕や姿勢の工夫

睡眠中は、首が曲がりすぎない姿勢が目標になります。
枕が高すぎると首が前に押され、低すぎると首が反ってしまいます。

仰向けなら首のカーブが自然に保てる高さを、横向きなら肩の厚み分だけ枕を調整して首が斜めに折れない状態を作るのがポイントです。
適切な枕がない場合は、バスタオルを折りたたむことで、高さを調整しやすくなります。

夜中に痛みで目が覚める場合は、枕の高さだけでなく、寝返りのしやすさや寝具の硬さが関係することもあります。
いっぺんに全部変えず、1つずつ調整して原因を見極め、自分に合うものを見つけましょう。
自分に合った寝具は、むちうちだけではなく、回復後の肩こりや腰痛予防にも効果的です。

スポーツ復帰の時期と判断基準

スポーツは日常生活での痛みが落ち着き、首を動かしても強い痛みやめまいが出ない状態になってから始めるようにします。
そこから、軽い動き、短い時間、低い強度で試し、問題がないことを確認してから、少しずつ戻すようにしましょう。

スポーツをやっている人は、休んでいた期間を取り戻すために無理をしがちです。
私も高校サッカーをやっていたので、焦る気持ちは痛いほどわかりますが、復帰を急ぐほどぶり返しやすいのがむちうちの難しさです。

復帰の判断に迷うときは、受診先に今の状態を確認し、運動強度をどこまで上げるか相談しましょう。

まとめ:交通事故後のむちうちで大切なこと

交通事故によるむちうちは、事故直後だけでなく、数日から数週間たってから痛みや違和感が出ることもあります。
そのため、今は大丈夫だと感じていても、あとから困るケースも少なくありません。

この記事でお伝えしてきたなかでも、特に大切なポイントを整理します。

  • 痛みが軽くても、交通事故後は一度身体の状態を確認しておくことが重要
  • むちうちは時間がたってから症状が強くなることがある
  • 治療は整形外科と整骨院の役割を理解したうえで使い分ける
  • 自賠責保険で自己負担は大きくならない
  • 症状が残っているうちは、示談を急がない

交通事故のあとに大切なのは、無理をせず、分からないまま進めないことです。
身体のことも手続きのことも、早めに確認しながら進めることで、あとからの不安や負担を減らしやすくなります。

もしはっきりした強い痛みでなくても、このままでいいのかなと感じているのであれば、相談して大丈夫です。

宇都宮でむちうち治療を相談できる整骨院を探している方へ

ここまで読んでも、判断に迷う部分が残るのは自然なことです。
きくち整骨院では、事故後の不安や分かりにくさも含めて、患者さんに寄り添ってサポートしています。

きくち整骨院の交通事故治療の特徴

  • 痛みが出ている部分を中心に、全身の状態を確認
  • 手技療法を中心とした、必要な部位への的確な施術
  • 症状に合わせて、無理のない通院プランを提案
  • 整形外科との併用や転院の相談にも対応
  • 保険会社との連絡の代行や診断書・通院証明などの書類のサポート

通院するほどではないかもと感じている段階でも、今の状態を確認しておくことで、その後の判断がしやすくなります。

交通事故後のむちうち・通院の相談はこちら

  • 事故から数日〜数週間経っているが、首や肩、腰などに違和感がある
  • 病院では様子見と言われたが、不安が消えない
  • 保険や通院の流れが分からず、動けずにいる

このうち1つでも当てはまるなら、今が相談のタイミングです。

予約前に相談したい方は、まずはLINEでご連絡ください。

LINE相談・予約
(24時間受付)

当院からの返信をもってご予約確定となります

オンライン予約
(24時間受付)

「交通事故治療」でご予約ください

電話予約
(月-土 9:00~19:00)

施術中は電話に出られない場合がございます

関連記事

きくち整骨院
おすすめの記事
最近の記事
  1. 交通事故にあった方へ むちうちの症状・治療・通院の流れをわかりやすく解説

  2. 息子が採ってきたさつまいもでお菓子作り

  3. 腰痛の直し方!今日からできるストレッチと生活習慣の見直し

  4. 新生活の疲れや痛みは身体からのSOS!痛みの慢性化を予防する5つの簡単な方法

  5. 息子の入園式にいってきました!